「幼児車中死」事件、またも発生

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 長野県佐久市内のパーラー駐車場で5月8日、車内に生後9ヶ月の長男を放置したまま店内で遊び、長男を死亡させた車中死事件が発生した。毎日新聞が報じた。

 長野県警佐久署のその後の調べで、男児の両親はパーラーで約2時間半も遊んでいたことがわかり、同署は保護責任者遺棄致死や重過失致死などの疑いもあるとみて、捜査を進めている。

 調べによると8日午後0時半頃、同店駐車場で佐久市内の飲食店店員、萩原正寿さん(26)の長男・正幸ちゃん(9ヶ月)が車内でぐったりしているのを、萩原さんが発見。病院に搬送したが死亡した。死因は熱中症だったとみられる。

 萩原さんら両親は当初、佐久署の調べに「商業施設で買い物をしていた」などと話していた。しかし市民から「別な場所にいたのではないか」という問い合わせがあったため、同署が萩原さんらに確認したところ、9日になって供述を改め、まったく別の場所にあるパーラーで遊んでいたことを認めた。

 正幸ちゃんは、屋根のない駐車場に止めたワゴン車の荷物のかごに入った状態で放置され、ガラス越しに車内に日差しが差し込んでいたという。

 全日遊連傘下の各都道府県遊協では数年来、車中死事件防止対策の徹底を組合員に呼び掛けている。

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