愛知県内を中心にパーラー22店舗を経営する(株)善都(本社/愛知県豊田市、都筑順雄社長)は4月26日、十六銀行をアレンジャーに、碧海信用金庫、豊田信用金庫、蒲郡信用金庫の4金融機関とシンジケートローン(協調融資)契約を結んだ。契約締結日は同28日付け。4月28日付け中部経済新聞などが報じた。
今回の融資による資金調達の限度額は11億5000万円で、期間は10年。岐阜県可児市内に新規出店するパーラーの建設費用等に充当する予定。
善都グループでは、昨年もシンジケートローンによる資金調達を実施しており、同社の竹田昌仁常務は中部経済新聞の取材に対して、「今後計画する新規パーラーについても、シンジケートローンや私募債発行など、さまざまな方法で資金調達を模索していく」とコメントしている。