都遊協、次期理事長に原田氏続投の方針

投稿日:

 東京都遊技業協同組合(原田實理事長)は3月23日、東京・市ヶ谷の遊技会館で定例理事会を開き、5月の役員改選に向けて、現原田理事長を次期理事長に推薦することを満場一致で決議した。みなし機の撤去問題など課題が山積するなかで、原田理事長の手腕に期待する声が反映された。

 原田理事長は昭和2年生まれの78歳。平成2年から連続8期、理事長職を勤めており、都内遊技場からの暴力団排除をはじめ、新賞品流通システムの導入や東京都遊技場健全営業推進センターの設立など、多くの実績を残してきた。8期目の就任時には高齢を理由に今期限りの着任を表明していたが、みなし遊技機の撤去問題やファン拡大の取り組みなど、業界が取り組むべき課題が山積していることから、昨今、組合員等から続投を望む声が多数寄せられていた。

 都遊協の任期満了に伴う役員改選は今年5月24日の総代会で行われ、総代会までに他の立候補者か被推薦者がいなければ、今回の理事会で推薦を受けた原田理事長が再任することになる見込みだ。

 なお原田理事長は昨年10月から、全日遊連の前理事長の辞任に伴って全日遊連理事長職も勤めている。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5