ゲーム性の最大の特徴となるのは、ボーナス中の「青7揃い」により純増型RT(純増0.9枚/G)に突入すること。まず同機のボーナスは全5種類あるが、そのすべてがビッグボーナスに位置づけられ、獲得枚数は「白7揃い」「姫揃い」「青7・青7・姫」の3つが約270枚のスーパーBB、「姫・姫・白7」「白7・白7・姫」の2つが220〜230枚のノーマルBBとなる。いずれもボーナス中は、4回の入賞または12ゲームで終了する3種類のレギュラーボーナスを抽選しており、見た目(同機は有効ラインが変則3ライン)に「青7」がシングルで揃えばRT100ゲーム、同じく「青7」がダブルで揃えばRT300ゲームがボーナス消化後に付加される仕組み。なお、ボーナス中には複数回レギュラーボーナスが成立するが、最初に「青7」がシングルで揃っても、その後にダブルで揃えば300ゲームのRTに昇格する。RTの終了条件はボーナス成立時もしくは規定ゲーム数の消化。
ボーナス中の演出は前機と同様、「吉宗」「爺」「姫」の3種類からプレイヤーが任意に選択でき、RTの告知演出が「吉宗」は「ジャキン!」と鳴れば期待のできるチャンスタイプ、「爺」はレバーオン時に「キーン!」と鳴れば確定の完全告知タイプ、「姫」は小役告知が外れれば確定する小役否定タイプとなる。
そのほか、演出面ではメダルが投入されていない状態で左右の停止ボタンを同時に押すことで通常時のステージを「吉宗ステージ」「爺ステージ」「姫ステージ」のうちからプレイヤーが任意で選択でき、各ステージで違った演出を楽しめる。またボーナスとの複合小役であるチャンスリプレイ(リプ・リプ・太鼓)成立によってシャッター役物が作動するお馴染みの「高確率演出」に突入し、5号機第1弾の『シェイクII』から採用されている「スゴビ」が発動すれば、さらにボーナス成立の期待感が高まる。