アルゼマーケティングジャパンが『赤ドン3』発表

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 アルゼマーケティングジャパンではループタイプのATRT「ドンちゃんゲーム」を搭載したパチスロ新機種『赤ドン3』(製造元:ミズホ)を発表、業界メディア等を対象に試打会を通じ情報公開を開始している。

『青ドン1』が市場での高評価を得ている同社では、引き続きX筐体及び同キャラクターを採用した『赤ドン3』を市場にリリースすることで、オリジナルキャラクター「ドンちゃん」を通じ、特に新規ファンに向けてアルゼブランドのイメージ浸透を図っていく。また、大型液晶に往年の名機『オオハナビ』のハチマキリールを採用するなど、従来からのアルゼマシンプレイヤーを意識した演出も採用した。

 同機はビッグボーナスのみの搭載でその平均獲得枚数は約370枚(最大384枚)。ビッグボーナス消化後はATRT「ドンちゃんゲーム」への突入が期待できる「チャレンジゾーン」へ突入。ここで3種類ある6枚役のいずれかが入賞すると同ゾーンは終了するが、同ゾーン中に15枚役である三尺玉が入賞すればドンちゃんゲーム突入となる。ドンちゃんゲームは33ゲーム消化、もしくはビッグボーナス成立で終了。33ゲーム消化で終了した場合は再びチャレンジゾーンへ突入する。ドンちゃんゲーム中は3択の6枚役が完全ナビされるため、1ゲームあたり約1枚の純増が期待できる。

 ドンちゃんゲーム突入へのカギを握るのがチャレンジゾーン中に発生する6枚役ナビ。ナビが発生すれば終了役の入賞を回避させ、15枚役の入賞を優先させることが可能だ。ナビ発生の条件はビッグボーナス消化中に決定されるが、その決定方法はビッグボーナス消化時に選択したキャラクターにより異なり、キャラクターはプレイヤーが任意に選択可能。つまり、ATRTに関してはプレイヤー自身がゲーム性を選べるということになる。

 搭載ボーナスがビッグボーナスのみなので、初当たりに対する期待感が高く、また、救済機能(チャレンジゾーン終了後1200ゲーム消化で発動)を搭載することにより稼働の促進を図る。スペックの特性上3択の6枚役を狙い分ける必要があるが、配列、図柄を工夫し識別しやすい「3連ドンちゃん」を基準とすることで狙い分けを可能とし、ビギナーでも遊びやすいゲーム性となるよう配慮した。

 チャレンジゾーン中のナビ図柄は回避、ドンちゃんゲーム中のナビ図柄は取得することが出玉性能を生かす上で必須となるため、この点をプレイヤーに浸透させるのが稼働面のポイント。なお、導入開始は11月下旬からとなる。

-新台

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