フィールズ中間決算、売上高37%増と躍進

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 遊技機販売会社のフィールズ(株)は11月6日、2008年3月期の中間決算(連結)を発表。売上高は前年比37.2%増の646億4800万円、営業利益は同65.7%増の78億2200万円を計上した。

 パチンコ・パチスロ部門(PSフィールド)の売上は同42.7%増の587億1500万円。とくにパチスロ機の『新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを、君に〜』(累計販売台数・約9万8000台)と『デビル メイ クライ3』(同・約4万9000台)の2タイトルが大きく寄与した。

 ただし当中間期のパチンコ機の総販売台数は前年比で68.7%減と大幅に縮小、『CRルーニー・テューンズBIA』『CRサクラ大戦』の2タイトルなどで3万8585台にとどまった。対照的にパチスロ機の総販売台数は前年比62.9%増と大きく拡大。『モーニング娘。』『デビル メイ クライ3』『新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを、君に〜』『快傑ハリマオ』『くりぃむしちゅー』『マスクオブゾロ』の6タイトルなどで17万3503台を販売した(販売台数はいずれも上記タイトル以外の代行販売による販売台数が含まれる)。

 通期では売上高1000億円(同17.2%増)、営業利益100億円(11.8%増)を目指す。

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