呼出しランプなど周辺機器の開発・販売の(株)インディワークス(東京都新宿区・小林英之社長)が11月2日、東京地裁へ自己破産を申請したことがわかった。
帝国データバンクによると、ピーク時の2006年3月期には売上高が約25億6800万円を計上していたものの、その後、取引先の大手パーラーチェーンが新規出店を控えるなどしたために業績が悪化、07年3月期の売上高が約20億4200万円に縮小し、黒字転換ができなかったようだ。また金融機関からの借入負担も同社の財務を逼迫、先行き不透明な業界情勢も重なったことから事業継続を断念したとしている。負債総額は約12億7400万円。