パチンコ機関連事業では、3年ぶりにパチンコ枠をモデルチェンジしたSANKYOブランドの『KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL』が10万台を超えるヒットとなったものの、パチンコ機全体の販売台数は前年同期比で17万7000台減の19万2000台となり、売上高は同26.1%減の569億円、営業利益も同49.2%減の163億円となった。
パチスロ機関連事業では、BISTYブランドの『新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを、君に』がSANKYOグループのパチスロ機としては過去最高の10万台に迫る販売を記録。そのほかSANKYOブランドの『楽シーサー』や『KODA KUMI PACHISLOT LIVE IN HALL』などを投入し、販売台数は前年同期比5万8000台増の15万4000台となり、売上高は同69.7%増の368億円、営業利益も同64.3%増の108億円となった。
また、持分法適用関連会社の日本ゲームカード(ジャスダック)の中間期の連結業績は、売上高は180億7900万円、営業利益は28億7600万円、経常利益は29億3600万円となった(今期より連結決算のため対前期増減率は記載なし)。