有限責任中間法人日本遊技産業経営者同友会(同友会/高濱正敏代表理事)では11月21日、都内にて11月度定例理事会及び臨時社員総会を開催。総会では(社)日本遊技関連事業協会(日遊協)への同友会としての団体入会を決議した理事会案を承認、また、遊技産業健全化推進機構会費徴収に関する報告があった。
総会後に行われた記者会見では高濱代表理事が団体加盟への経緯について、特に2005年に同友会主催で開かれた「遊べるパチンコ・パチスロオープンフォーラム」にて日遊協の大きなバックアップを得て以降、いかにお互いのメリットを生かせるか模索した結果今回の入会に至ったと説明。今後もパーラー関連5団体がより大きな力を発揮するためにも協調関係が必要であり、まずは同友会が日遊協への団体加盟という形で成果を示せれば道が開かれるのではないかとパーラー関連団体が力を合わせることの必要性を訴えた。
なお、今回の団体加盟では同友会としての理事枠は求めず、高濱代表理事が特別参与として日遊協理事会に出席する。今後両会がどのような形で関わっていくかに関しては、合同委員会を立ち上げ具体的に議論されていく予定だ。
総会後には遊技産業健全化推進機構・伏見勝専務理事を講師に招いてセミナーを開催。また懇親会には日遊協、PCSA、余暇進の各パーラー団体等から来賓が駆け付け、日遊協・深谷友尋会長から「ともに頑張ろう」とエールが送られた。