千葉市のパーラー、機構の通報で初の摘発

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 遊技産業健全化推進機構(河上和雄代表理事)の通報を受け、遊技機の不正改造が摘発される初のケースが11月16日に発生していたことがわかった。11月17日付読売新聞など各紙が一斉に報じた。

 報道によると今回逮捕されたのは《SPark》=千葉市若葉区=の経営幹部(58)と同店店長(38)、同店従業員(34)の計3人で、容疑は風営法違反(無承認変更)。社長(73)については同法違反容疑で千葉地検に書類送検されている。

 千葉県警の調べによると3人は昨年9月から今年9月までの約1年間にわたり11台のパチンコ機に裏ロムを取り付けていた疑い。3人は容疑を認める供述をしているという。

 健全化機構は今年4月から不正改造の撲滅を目的に全国のパチンコパーラーを対象に「随時・無通知」による立入検査を開始。10月5日までに計320店舗を終え、10月中も11都道府県の104店舗で立入が実施されていたが、今回の不正は9月14に行われた立入によって発覚したと報じられている。

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