本家本元「宇宙戦艦ヤマト」が新筐体で船出!

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 藤商事は11月19日、都内・文京区の東京ドームシティ・プリズムホールでパチンコ新機種『CR宇宙戦艦ヤマト』シリーズの展示発表会を開催した。納品は12月10日からスタートする。

 同機は、1974年にテレビ放送がスタートして以降、日本中に一大アニメーションブームを巻き起こした超大作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の初代テレビシリーズをモチーフとした機種。イスカンダルを目指すヤマトの旅立ちから、その過程で巻き起こるシュルツやドメルとの戦い、そしてガミラス星でのデスラーとの死闘など、ファン垂涎の数々の名場面を盛り込み、アニメの世界観を存分に堪能できる。また同機から筐体も一新し、新筐体の『Oval One(オーバルワン)』では、長時間遊技でも疲労を感じさせない人間工学に基づいて開発されたエルゴフォルムハンドル、奥行きと面積を大幅に広げた盤面、音響演出にこだわった2.1chハイエンドスピーカー、業界初のオーバル電飾など、さまざまな高機能を搭載した。

 アニメの最大の見せ場であるヤマトの艦首から発射される「波動砲」は、同機の演出面でも大きなカギを握る。通常時は画面左右に隠れ、期待度の高い演出時に画面中央に表れる「可動式波動砲口」と、液晶右側の「鑑首役物」の2つの役物による「ダブル波動砲システム」を採用。波動エネルギーを充填し、一気に放出する瞬間のド迫力な演出をリアルに再現した。

 シリーズは全3機種を発表しているが、確変突入率以外は共通という独自性のあるスペックラインナップ。いずれも大当たり確率1/310.6、2ラウンドor15ラウンド9カウント、全大当たり後100回転時短が付加し、確変突入率はメインの『FPH』が63%(うち2R確変は16%)、『FPL』が64%(うち2R確変は16%)、『FPB』が60%(うち2R確変は16%)。交換率や低貸玉営業など、営業形態に合わせたスペックの選択が可能だ。

 発表会冒頭、藤商事の永田和政取締役常務が、「宇宙戦艦ヤマトは知名度が高いコンテンツ。我々はこのほど、藤商事、ホール、プレイヤーの3者相互のコミュニケーションをより深めることを目指す『FUJI3.0』を立ち上げ、本機がその第一弾となる。今後も“ひと味違うおもしろさ”を追求する機種開発に注力していきたい」と述べた。当日はアニメの主題歌「宇宙戦艦ヤマト」「真赤なスカーフ」を歌ったささきいさおさんが来場し、「宇宙戦艦ヤマト」を熱唱した。またこの日の夕方からは同会場で、一般ファンを招待したイベントも実施し、約500人が来場した。

-新台

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