パチスロ機メーカーのスパイキー(武田俊彦社長)では市場投入第1弾となる新機種『パチってスロット』を発表、10月3日には台東区のラ・ベルオーラムにてプレス試打会を開催した。
同機はパチスロノンユーザーを意識し技術介入性を排除、ボーナス成立後は目押ししなくてもボーナス図柄がほぼ揃う仕様となっている。ボーナスはリプレイとの同時抽選がメインで、特にレアリプレイが揃うと期待度が高い。液晶演出は「ちょっと昔のパチンコ屋さん」をモチーフに、エキサイティングでノスタルジックな感傷に浸れる内容で、可動式幟役物とともにパチンコオンリーだったユーザーに訴求する。ボーナス時の獲得枚数はビッグ約220枚、レギュラー約100枚で、約1/154〜約1/113と高い合成確率がセールスポイントだ。
試打会では冒頭で武田社長が、「お客様に感動と楽しみを与えられる機械作りをモットーに取り組んでいる。今回発表した『パチってスロット』は新規ユーザーの獲得に貢献してくれる機械」と挨拶。また総発売元を務める(株)トレード・石塚祥貴社長が「第1弾発表にこぎつけるまでの、スパイキーの苦労、思いは大変なものがあったと思う。それをしっかり受け止め市場に広めていきたい。今後も我々が業界に対し何が出来るのか常に念頭におき頑張る」と抱負を述べた。