北海道内でパーラーを展開する（株）太陽グループ（東原俊郎社長）は8月4日、関連会社が運営する北海道歌志内市のワイン用ぶどう畑・太陽ファームで開催されたイベント「2007うたしないワインフェスティバルin太陽の丘」に全面支援した。
うたしないワインフェスティバルは、財政難などの諸事情により中止されていた数少ない市のイベントに市民から復活を望む声が相次ぎ、太陽グループの全面的支援により昨年から実施されているもの。当日は、歌志内市民の約3分の1にあたる約1500人の市民らが参加し、太陽グループ社員有志で構成されるNPO法人「太陽グループボランティアチーム」のメンバーがイベントスタッフとして参加。地元のボランティアとともにイベントをバックアップした。
また会場内では、06年産のワインお披露目会、羊の丸焼き、歌志内特産なんこ鍋、縁日コーナー、抽選会など盛りだくさんの内容が企画され、トランペット奏者としてプロ級の腕前を持つ東原社長率いる「ジミー東原オールスターズ 」の演奏では、市民が音楽に合わせておどる姿もみられ、会場は老若男女問わず大いに盛り上がった。
なお当日は霧雨が降る空模様だったが、歌志内太陽ファームの顧問で日本を代表するマスターソムリエ・澁谷昭氏は「北海道は今日までほとんど雨が降っていなかったが、このタイミングで降ったことはぶどうには最適であり、まさに恵みの雨。今年収穫するぶどうは最高のワインになるはず」と話していた。
