太陽グループ、7割に「低貸玉」導入で順調

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 北海道内で46店舗のパーラーを展開する(株)太陽グループ(東原俊郎社長)は8月9日、都内・東上野の会場で低貸玉・メダル営業「ちょいパチ/ちょいスロ」に関する記者会見を開催。導入目的や現状の業績、今後の方向性などを明らかにした。

 それによると、今年5月に本社のある札幌市中央区南1条の《パーラー太陽4丁目店》に初採用後、8月9日現在で約7割の32店舗に導入。貸玉料金は、地域性に合わせてパチンコ設置台数の約3分の1を「1円」もしくは「2円」にして残りを「4円」、パチスロ設置台数の半数弱を「5円」もしくは「10円」にして残りを「20円」──を組み合わせた営業スタイルのほか、パチンコ・パチスロ全台を貸玉「1円」もしくは「2円」、貸メダル「5円」もしくは「10円」にしている店舗もある。

 「ちょいパチ/ちょいスロ」導入後、お客様の評判は上々で、全体でみると売上は若干落ちたものの客数は40〜50%向上したことにより、利益は導入以前と比較して微増。また導入店舗では一般景品の交換比率も上向きの傾向があらわれているという。今後も必要に応じて導入店舗を増やす予定だが、店舗によって遊技客から従来の営業スタイルを望む声もあり、全店には導入しない方針。なお、低貸玉営業の実施にあたってはパチンコ用プリペイドカード会社のナスカが全面支援した。

 会見で東原社長は、「パチンコが誕生して半世紀が過ぎたが、50年周期説を例に挙げればひとつの転換期に差し掛かったといえる。こうしたなかで、業界は先人たちの努力によって発展を遂げ、遊技機や周辺機器についても世界に誇れるものになったが、お客様にもっと幅広い選択肢を与えてもいいと考えた。わたしはパチンコをもっと誇りを持てるものにしたい」などと述べた。

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