千葉県流防協、高畑理事長が4選

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 千葉県内のパチンコ店向け景品を扱う問屋が加入する千葉県流通商防犯協力会(高畑修理事長)は6月7日、平成19年度通常総会を開催した。

 冒頭挨拶に立った高畑理事長は、最近になって警察行政が景品問題を大きく取り上げている点を指摘し、「警察庁は、パチンコ営業に対し、射幸性、不正改造、換金の3点に問題があるとしているが、射幸性や不正改造に対してはすでに風適法の改正や低射幸性遊技機の導入促進などを実施している。換金問題だけが取り残されている」と述べ、今後、換金問題に関して何らかの指導がある可能性を示唆。その上で、「最低限の3店方式を守らず、社会からの信用されなくなった場合、そのマイナス効果は計り知れない。景品部門を担当する我々としては、細心の注意を払いながら、全力を傾注しなければならない」などと述べた。

 議事ではすべての議案を可決・承認。役員改選では高畑理事長の4選が決まった。

 議事終了後は、千葉県警・石田周平生活安全部長が登壇し、南房総市への青色回転灯防犯パトロール車(通称青パト)の寄贈や船橋市の習志野台商店街及び習志野台第一小学校への街灯防犯カメラの寄贈など、同協力会の社会貢献と防犯活動に対して謝辞を述べた。また、財団法人千葉日報福祉事業団、千葉県警友会連合会、更生保護法人千葉県帰性会、千葉県精神障害者家族会連合会、社会福祉法人千葉いのちの電話の5団体に対する寄付金の贈呈も行われた。

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