ダイコク電機、遊技機の企画・提案事業を強化

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 ダイコク電機(名古屋市・栢森雅勝社長)は、遊技機メーカーに対して高齢者を対象とした入門機など、消費者ニーズに合わせた高付加価値の遊技機を企画・提案する「企画・提案型事業」を強化する。4月25日付けの中部経済新聞が報じている。

 すでに同社では、パーラー経営を支援するサービスとして1989年から運用をスタートしている会員制情報提供サービス「DK-SIS」に蓄積されたデータを調査・分析し、中部地区の複数の遊技機メーカーに対して高齢者向けに難易度を下げた入門機を企画するなど、消費者のニーズに合わせた遊技機の企画・提案を行っており、担当者も現在までに約60人まで増員している。

 今年度は増員に加え、企画・提案する機種の発売数を25機種(06年度は22機種)まで増加させるなど強化を進めている。同事業を強化する背景には、参加人口の減少によりパチンコ業界の市場規模が縮小傾向にあることがあり、ダイコク電機は参加人口の拡大や市場の活性化を図ることで、売上の増加につなげたい考えという。

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