群を抜くハードスペック採用の「オグリキャップ」

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 (株)サンセイアールアンドディ(梅村義孝社長)は3月5日、東京・上野のラ・ベルオーラムでパチンコ新機種『芦毛伝説CRオグリキャップ』シリーズのプレス発表会を開催。同日以降、全国各拠点などで発表展示会を開催している。

 『芦毛伝説CRオグリキャップ』シリーズは、サンセイが2005年に発表した『CRオグリキャップ』の後継機に位置付けられる。最新高性能VDP(液晶チップ)である「AG3」と業界最大級の「8GB大容量ロム」の組み合わせにより、名馬中の名馬「オグリキャップ」をはじめとした数々の名馬、騎手、レースの実写映像をふんだんに盛り込んだ。この群を抜くハードスペックの採用による美麗で臨場感あふれる描写を15インチ大型液晶画面で表現される様は圧巻ものだ。

 ゲーム性は前機種をさらに進化させた「育成パラメーター期待値上昇機能」の搭載が優れた特長。ゲーム中の特定演出発生時にプレイヤーが「ジョグシャトル」を操作することで「スピード」「スタミナ」「根性」などの育成メニューの選択ができ、プレイヤー自身が理想とする名馬に育てていく楽しみを味わえる。また別台や後日でも、再度同じ状態からプレイできる「育成パラメーターセーブ機能(パスワード機能)」の搭載も従来なかったシステムとして新たな可能性を感じさせる。

 前機種同様「G2・G3レース」に勝てば大当たりとなり、ラウンド消化中の「G1レース」で優勝すれば「確変」というわかりやすさは踏襲しつつ、実写レース映像を多数取り入れるなど勝負の駆け引きをより忠実に再現した。

 シリーズはメインスペックとなる『MH』(確率1/329・5→1/32・95、確変突入率56%、全大当たり終了後100回転時短)と『SH』(確率1/393・5→1/39・35、確変突入率65%、全大当たり終了後100回転時短)の2機種。納品は4月15日から順次スタートする。

 プレス発表会で同社の遠藤晃取締役営業本部長は「同機は、今年6月までに重賞が目白押しの競馬シーズンに合わせたタイムリーなリリースとなる。新機軸を多数盛り込んだことで、競馬ファンのみならず幅広いお客様に評価いただける自信作。来る変革期に備えてぜひ導入をお奨めしたい」と挨拶。同社開発技術部商品企画グループの山下耕司リーダーと同・末永寛氏が開発コンセプトや機種説明を行った。

-新台

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