新筐体は従来のリールの位置に「17インチワイド液晶（XGA液晶）」を搭載。リールはストップボタンのすぐ上にミニリールとして設置している。また操作性、機能性、安全性などは、人間工学に基づいた「多角的同時設計技法」を採用。世界初となる「リアルタイム256バンドイコライジングサウンド」（環境音コントロールサウンドシステム）は、周波数、音圧、環境ノイズをセンサーで検知、プレイ環境にあわせてリアルタイムにもっとも適した迫力のサウンドを実現している。二重構造のドアによって重要パーツへの容易なアクセスをシャットアウトした「ダブルセキュリティシステム」も注目だ。
その新筐体第一弾となった『バトルシーザーXXX』は、古代ローマの英雄、ジュリアス・シーザーをメインキャラクターに起用した戦闘アクションタッチのストーリー性が軸となる新機種。そのストーリー性が17インチワイド液晶上で展開される「ロールプレイングスロット（RPGスロット）」という位置づけで、ロールプレイングゲームに慣れ親しんできた層の新規取り込みを目指す方針だ。ちなみに今回の新筐体では17インチワイド液晶に耐えうる映像処理を実現するためその処理能力を従来比で約10倍以上に高めたほか、メモリーも従来比8倍のデータ容量に拡大している。
ボーナスはビッグボーナス（BB）2種類（純増は約270枚）とレギュラーボーナス（RB）1種類（同・約100枚）の合計3種類。青7BB終了後は完走型のリプレイタイム（RT）50ゲーム（バトルゲーム）に、赤7BB終了後は30Gのチャンスゾーン（バトルゾーン）にそれぞれ突入。バトルゾーン中に特殊役を引けば完走型の100Gまたは200GのRTに突入する。青7終了後でも50GのRT中に特殊役を引けば100Gまたは200GのRTが上乗せされる。
一方のRBでもラスト1Gで《ベル》か《リプレイ》が斜めに揃えばバトルゲーム（RT）に突入する。納品開始は3月中旬の予定。
