参院副議長へのパチンコ業者献金、読売が報道

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 2001年の参議院議員選挙をめぐる民主党の角田義一参議院副議長(69)の総合選挙対策本部のヤミ献金問題で1月17日、この選挙対策本部が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日本朝鮮群馬県商工会と、朝鮮総連関係者のパチンコ業者から合計160万円の献金を受けた疑いのあることが明らかになった。1月18日付けの読売新聞が一面で報じた。

 読売新聞が入手した内部帳簿には、01年7月9日に「陣中見舞い」として在日本朝鮮群馬県商工会から50万円、不動産会社名で100万円などと記載され、7月25日には群馬県内のパチンコ業者から10万円の献金が記されていた。 政治資金規制法は、外国人や外国人が主たる構成員の団体から政治献金を受けることを禁じている。時効は3年。

 在日本朝鮮群馬県商工会の理事長は同紙の取材に「献金した覚えはない。当時の会長は3年前に死亡しており、献金したかどうかはわからない」と説明。当時の県連事務局長は「資料がないのでわからない」と話している。また朝鮮総連の群馬県本部によると、パチンコ業者は数年前に死亡しており、献金について業界関係者は「亡くなっており、わからない」としている。

 今回の献金疑惑により民主党内では、1月25日から召集される通常国会への影響を懸念する声が出ているという。

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