藤、計画上回る販売実績で業績予想を大幅上方修正

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 藤商事(ジャスダック)は10月17日、平成21年3月期の中間期(08年4月〜9月)および通期(08年4月〜09年3月)の個別業績予想を大幅に上方修正したことを発表した。

 中間期の売上高は165億円から205億5000万円(増減率24.5%増)、営業利益は4億4000万円から20億1000万円(同356.8%増)、経常利益は4億8000万円から20億5000万円(同327.1%増)、純利益は3億円から14億1000万円(同370%増)にそれぞれ修正。これにより通期も、売上高は440億円から510億円(同15.9%増)、営業利益は44億円から62億円(同40.9%増)、経常利益は45億円から63億円(同40%増)、純利益は27億5000万円から38億円(同38.2%増)にそれぞれ上方修正した。

 上方修正の理由については、中間期にリリースした機種が当初計画を上回る販売実績および受注台数を確保したためとしており、7月下旬から納品を開始した『CRジュラシックパークMAX』の販売台数は3万3000台となり、9月下旬から納品を開始した『CR暴れん坊将軍3』の受注台数は約7万台を確保したことを明らかにしている。この結果、パチンコの中間期の販売台数は当初計画の6万台を上回る7万3000台となる見込み。

 通期の販売計画は、『CR暴れん坊将軍3』が10月以降も相当数導入されることから当初計画の7機種16万台から6機種18万台とした。中間期の販売はなかったパチスロ機については、10月中旬から納品を開始した『パチスロ アカギ』の受注状況を踏まえ、通期の販売計画を2機種3000台から2機種7000台とした。

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