ゲンダイA、通期業績予想で上方修正を発表

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 パチンコ業界に特化した広告会社のゲンダイエージェンシーは10月17日、2009年3月期(08年4月1日〜09年3月31日)の通期業績予想に関する上方修正を発表した。

 同社では先の洞爺湖サミット開催に伴う遊技機の入替自粛の影響からパチンコパーラーの広告需要が減少、大幅な減収を見込んでいた。しかし自粛期間中に取り組んだ集客支援のための提案活動が奏功、需要の減少を最小限にとどめた結果、中間期の売上が15億5000万円増の99億5000万円に達する見込みにあることに加え、大手パーラーを中心に下期の新規出店予定案件に増加傾向の見通しが出てきたことや、印刷原価の上昇も当初予測を下回る見込みにあることなどから通期の連結売上高を当初予想より17億円上積みし、197億円に上方修正。利益面でも営業利益は4億円増の23億5000万円、経常利益は3億8000万円増の23億2000万円、純利益も2億1000万円増の11億7000万円にそれぞれ上方修正した。

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