藤の第1四半期、入替自粛の影響で営業・経常損失に

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 藤商事(ジャスダック)は7月30日、平成21年3月期第一四半期(4月1日〜6月30日)の業績(非連結)を発表。売上高47億7400万円(前年同期比18.3%減)、営業損失3億1100万円(前年同期は営業利益6億7700万円)、経常損失2億8200万円(前年同期は経常利益7億1900万円)、純損失1億5100万円(前年同期は純利益4億1000万円)をそれぞれ計上した。

 期中は7月の北海道洞爺湖サミットの開催に伴う遊技機の入替自粛の影響で入替可能な期間は実質的に約2ヶ月間となり、パチンコ機は今年5月発売の『CR鞍馬天狗』シリーズのみとなったことが減収減益に影響した。

 『CR鞍馬天狗』シリーズの販売台数は1万6000台。これによりパチンコ遊技機事業全体の販売台数も同台数(前年同期比38%減)となり、売上高は47億7400万円(同13.1%減)となった。パチスロ遊技機事業では新機種の発売はなかった。

 なお第2四半期となる今年7月に販売を開始した『CRジュラシックパークMAX』の受注状況は順調に推移しているという。

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