ファースト弁護団、商標法違反容疑等に関し説明

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 藤田正人、武内更一、額田志保の3弁護士で構成する株式会社ファースト弁護団は8月4日都内で記者会見を開き、同社の商標法違反容疑に対する釈明及び『マジシャン』販売に関する説明を行った。

 7月29日、同社製回胴式遊技機『ザゴルフ-30』に関する商標法違反容疑で同社本社及び結城工場に強制捜査が入り、同社役員2名、従業員2名が逮捕(後に社長も逮捕)された件に関し、「同社役員、従業員が偽造ROM取り付けに関与した事実はないし、結城工場でそのような作業が行われた事実もない」と釈明。

『ザゴルフ-30』に関しては本年2月頃より偽造ROMが確認されていたが、同社ではこの件が同社と無関係であることを説明。事情聴取、資料提供等捜査に積極的に協力、今後も協力していくことを申し出ていた中での、突然の強制捜査だったという。これに関し弁護団では「突然、不等な違法な強制捜査がなされたことについて、捜査機関に強く抗議するとともに、今後の捜査過程を通じて、同社及び役員、従業員の無実を明らかにしていく」としている。

 なお、同社大島享社長は捜査時逮捕状発布の事実を告げられておらず所要で外出。その後弁護団が本社を訪れた際逮捕状発布の事実を確認した。

 しかしながら社長、常務の両者が不在となると業務に支障をきたすことから逮捕状執行の猶予を申し出、懸案事項解決後の8月3日、弁護団立ち会いの下、大島社長は捜査本部の設置されている茨城県警取手警察署に任意出頭した。

 一方同社新機種である『マジシャン』に関しては(株)北電子より商標権仮処分申し立てがなされており(現在係争中)、ホールに迷惑を掛けないためにパネルデザインを変更した。新デザインは弁護士、弁理士の助言を受け、法的に問題のない形であるとしている。

 また、今回の強制捜査は『ザゴルフ-30』に関してのもので、一方『マジシャン』は保通協による型式試験の適合、各都道府県公安委員会の検定を受けていることから、販売、設置に問題はないとしており、予定通り8月17日より納品が開始されるとしている。

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