情報提供端子板の対応機種、8社12機種に

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 パチスロ機のゴト対策の強化を目的に昨年暮れまでに完成していた「情報提供端子板」(製造/三球電機製作所)の対応機種が8社12機種まで拡大していることが分かった。7月から8月初旬にかけて新たに3社7機種が追加された。対応機種は次のとおり。

【新たに追加された対応機種】
ちゅらそ〜れ(エマ)
ちゅらそ〜れ-30(エマ)
花浪漫N-30(タイヨー)
スーパージャックポットN(ヤーマ)
スーパージャックポット(ヤーマ)
海人G-30(トリビー)
海人(トリビー)
【既存の対応機種】
ダイナマイトリターンズ(IGTジャパン)
めんそーれ2H(エマ)
エイリアン2(アビリット)
デジスロF(ベルコ)
ビートマニア(KPE)

 この情報提供端子板は全日遊連、日遊協、日工組、日電協の業界4団体で構成されるゴト対策会議で昨年3月までにまとめられた案件。

 同端子板は従来パチスロ機から一つしか出ていなかった不正検知に関する信号を「ドア開閉」「不正な設定変更」「セレクターの不正検知」「ホッパーの不正検知」「電源ON」の5つの不正信号を同時に出せるようにしたもの。パチスロ機1台に対し1枚の端子板自体が外付けされる仕様だが、パチスロ機本体には別途対応が求められている。

 ただ現在までの販売実績は対応機種が少ないことから「1000枚にも満たない状況」(全日遊連)という。全日遊連では同端子板について共同購買事業を行っている。

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