ゲーム性は、30パイ仕様らしくハイビスカスが光ればボーナス確定というシンプルさ。左リールに“ピリリン”という音とともにチェリーが出現し、次ゲームのレバーオン時にハイビスカスが点灯すればボーナス確定。角チェリーなら20%から24%の確率で、中段チェリーなら100%の確率でボーナスが期待できる。レバーオンと同時に“ゴフッ”という驚嘆音とともにパネルが全消灯しハイビスカスが点灯する先告知もある。
また、同機では開発の過程で30パイ機の設置比率の高い沖縄県や愛知県、新潟県でプレイヤーやパーラー担当者向けに試作機の試打を敢行。これらの試打会で得られた意見や要望をもとに改良を重ねることで、「30パイ機の完成型を目指した」(同社営業部)という。
取り入れられた主な改良点は、ボーナス告知時のハイビスカスの光り方にビッグ確定のプレミアムパターンの追加、レバーオン時のリールスタート音の遅れや無音の搭載、1ゲーム連時のフリーズ演出の搭載・・・など。また、設定によるベースのバラツキを抑えたほか、ビッグとレギュラーのボーナス比率も7対3に改善した。
ボーナス合成確率は1/202.3(設定1)〜1/161.4(設定6)、ビッグボーナスの純増は約300枚、レギュラーボーナスの純増は約100枚、1000円あたりのベースは38〜39回。納品は7月13日の予定。