熊本県警天草署は3月26日までに、風適法違反(遊技機の無承認変更)容疑で天草市のパーラーの男性店長(34)と男性従業員(29)、同店経営企業を熊本地検天草支部に書類送検した。3月37日付け熊本日日新聞が報じた。
調べによると、店長らは昨年11月から、同店のパチンコ254台(320台中)に対してスタートチャッカー以外の入賞口の釘幅を9ミリ程度に縮め、直径 11ミリのパチンコ玉が入らないように細工していた疑い。店長らは「店舗の利益を上げるためにやった」と容疑を認める供述をしているという。
今回の事件は今年1月、天草署が「くぎが曲げられている」という情報を受けて同店を立入調査した際に不正が発覚。県内での釘曲げによる摘発ははじめてとのこと。