神奈川で不正改造摘発、機構の通報で2度目

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 遊技産業健全化推進機構(河上和雄代表理事)は4月11日、ホームページ上で神奈川県海老名市のパチンコパーラーがパチスロ機を不正に改造したとして神奈川県警の摘発を受けたことを報告した。

 日本テレビの報道によると今回逮捕されたのはパーラー《バリバリ》の経営者(54)と、店長(56)。逮捕は4月8日。

 昨年10月までにパチスロ機34台について業者に依頼し不正改造した疑い。調べに対し同経営者は、「客付きが悪く、売上を伸ばしたかった」と容疑を認めている模様。改造後、売上が2〜3倍に伸びたと供述しているという。捜査は今後、改造を請け負った業者の摘発に移るようだ。

 今回の摘発は今年2月はじめに実施された機構の立入検査に伴う行政通報が端緒になっていた。

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