アビリット決算、経常損益66億円

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 アビリットは3月13日、平成19年12月期の連結業績(決算短信)を発表、売上高は前年比で増加したものの、棚卸資産評価損により営業利益、営業損益、純利益はいずれも損益を計上した。

 売上高は前期比38.8%増の199億7700万円となったが、棚卸資産評価損45億1100万円を売上原価として計上したことにより、営業損益が65億 3500万円(前年比47億500万円悪化)、経常損益が66億300万円(前年比49億6200万円悪化)となった。また、特別損失として減損損失9億 2500万円、投資有価証券評価損6億4200万円、および棚卸資産評価損40億5800万円を計上したこと等により、連結当期純損益は123億6900 万円となった。

 主力のパチスロ機は『機動警察パトレイバー』など7機種を販売したが通期販売台数は約1万台に止まった。パチンコ機は『CR鬼浜』など5シリーズを販売し、通期販売台数は約1万1800台となった。

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