プレス発表会では同社の佐藤英理子社長が壇上に立ち、「同機は社会現象となっている“萌えブーム”にのり、開発を進めてきた自信作。またコンテンツとしても熱心なファンが多く、当社HP上への掲載と同時にアクセス数も前日の5倍、現在では10倍にまで伸びるなど大変な人気が窺えた。同機だけでなく、今後も潜在ファンをもちろん、新規ファンの取り込みも見据えた遊技機開発に臨みたい」と挨拶した。
モチーフとなった「ギャラクシーエンジェル」は(株)ブロッコリーが展開するキャラクターメディアミックス企画「Project G.A.」の作品名称。現在ではアニメや漫画、ゲーム、小説など様々なメディアに進出する「萌え系」の代表作として有名だ。『CRギャラクシーエンジェル』では、そのなかのPC、PS2などで発売されたゲームの世界観をモチーフとし、6人の美少女達が「紋章機」と呼ばれる戦闘機を駆り侵略者達と戦う姿をパチンコで表現している。また同機のために描き下ろされた映像やグラフィックも見どころのひとつで、「G.A.」ファンには垂涎の作品となっている。
ゲーム性では、ハズレ目や2R確変大当たりなど様々な場面で移行する全7種類におよぶモードの存在が特長。モードは(1)ミッションモード、(2)チャンスゾーン、(3)大チャンスゾーン、(4)クロノ・ドライブモード、(5)舞踏会モード、(6)チャンスタイム、(7)ギャラクシーモードがあり、(1)〜(3)は内部確変状態に期待が持てるモード、(4)(5)は電チューサポートが付与する2R確変大当たり後に突入するモード、(6)は通常大当たり後の時短突入時に、(7)は確変大当たり後に突入する。また(5)は(4)中の2R確変大当たり後のみに突入するプレミアムモードとなっている。
スペックは大当たり確率1/204.5(高確率時1/20.45)、確変突入率60%(2R確変含む)、賞球は3&4&10&13、出玉は約1000個(10R9C)のライトミドルタイプ『LTX』と、同1/97.7(高確率時1/19.53)、確変突入率60%(2R確変含む)、賞球は3&4&10、出玉は約500個(7R9C)甘デジタイプの『ATX』の2スペック。また大当たり確率1/315.5のミドルタイプ『MTZ』の発売も決定している。