茨城、独自の「遊べるキャンペーン」第2弾実施

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 茨城県内のパーラーでつくる茨城県遊協(松本時夫理事長)は昨年11月15日〜12月16日にかけて、独自の「遊べる遊技機キャンペーン」を実施した。

 今回のキャンペーンは、上部団体の全日遊連が展開している「遊べるパチンコ・パチスロキャンペーン」の一環として企画。新規客の獲得と原点回帰を目指し、2006年の同時期に実施した『パチンコへ行こう!!楽しいパチンコキャンペーン』の第2弾となる。

 キャンペーンは、組合加盟パーラーに来店した一般ファンを対象に、抽選で100組200名に「全国86カ所の有名温泉旅館やホテルの宿泊券」が当たるというもの。応募方法は、遊技客が組合加盟パーラーの景品カウンター等に置かれた応募用紙に必要事項を記入して専用箱に入れる方式で、応募総数は前回と比較して約2000通多い7417通にのぼり、関心の高さをうかがわせた。

 茨城県遊協はこのキャンペーンの広告宣伝として、一般紙を中心とした折込チラシやを打ったほか、専用ポスターを作成して組合加盟パーラーに配布。総額1300万円にのぼった経費は組合加盟パーラーが一律2万円を負担し、不足分は県遊協が補った。

 抽選会は1月22日、茨城県遊協の遊技会館(水戸市)で行われ、地元新聞社の支社長等を立会人として当選者を決定。応募総数の7417通を100で割った75を基準として、この基準数以上の応募があったパーラーを優先的に当選するようにした。

 独自のキャンペーン展開について茨城県遊協は「県内のパチンコ店舗数は激減傾向にある。このような状況をなんとか打破しようと、一昨年実施したキャンペーンを引き続き行うことになった」とコメントとしている。

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