会の冒頭、同社の内ヶ島隆寛副社長が壇上にたち「当社にとって『スパイダーマン』とのタイアップは第3弾となるが、映画版とのタイアップは初めて。開発中は映画公開前ということもあって開発チームがアメリカに渡り資料を集め、スペックに関しても全社員が検証した上で作り上げた高尾史上最高の出来と自負している」と挨拶した。
過去の『CRスパイダーマン』シリーズ(02年)、『CRスパイダーマンNEO』シリーズ(05年)とは違い、映画とタイアップすることで実写映像をふんだんに盛り込んだ液晶演出は迫力満点の仕上がりだ。
ゲーム性では通常時のノーマルモードのほか、通常時のハズレ目や2R確変大当たり後に突入する電チューサポートがない確変潜伏チャンスモードの「ニューゴブリン」「サンドマン」「ヴェノム」の3モード、電チューサポートのある確変時には「ブラックスパイダーマン」「グレイテスト」の2モードなど多種多様に用意されたモード移行が特長。全ての大当たり後は必ずノーマル以外のいずれかのモードに移行し、確変への期待感が高まる仕組みだ。
また、電チュー入賞での大当たりは、2R確変大当たりの振り分けがゼロとなっており、同入賞がメインとなる大当たり後の確変や時短時は、15R確変の比率がアップするため常に高い比率で出玉のある大当たりのループを楽しめる仕様となっている。
スペックは大当たり確率1/399.2(確変時1/43.8)、確変突入率80%(2R確変含む)、賞球は3&10&13、5Ror15R8C、出玉は468個(5R)or1404個(15R)の『ZF』の1タイプのみ。納品は4月からスタートする予定。