都遊協、キャンペーン第2弾実施へ

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 東京都遊技業協同組合(原田實理事長)は2月28日、都内遊技会館で臨時理事会を開催、1月理事会で提案され継続審議となっていた遊パチキャンペーン第2ステップ案を審議し、賛成多数で可決した。

 1月の定例理事会で提案されていたキャンペーン案は、年末年始に実施した遊パチキャンペーンの第2ステップの位置付けで、前回と同じ藤村俊二さんを起用したCMをゴールデンウィーク前に集中的に放映し、視聴者への蓄積効果を高めるのが狙い。実施に伴う予算としては、組合員から台あたり200円を徴収する方針が示されていた。

 当日の採決は、年末年始のキャンペーン案の審議と同様、挙手によって行われ、出席理事59名中、賛成52、反対7の賛成多数により、遊パチキャンペーンの継続が可決された。反対組合の意見では、遊パチの定義が明確でない、効果が目に見えないなどが挙げられた。

 理事会ではその他、洞爺湖サミット開催に伴う入替自粛を満場一致で議決した。この自粛は先の全日遊連の理事会で決定されていたが、都遊協では6月14日から7月13日の30日間を自粛期間とした。ただ近隣の県遊協は全関連の会合によって自粛期間を決めるため、その期間によっては微調整していく模様だ。

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