北海道のパーラー企業・太陽グループ(札幌市、東原俊郎社長)の関連法人である(財)太陽北海道地域づくり財団は12月21日、平成22年度の助成対象事業を決定したことを発表した。
同財団は、北海道が提唱する「北海道遺産構想」(北海道に新たな活力を生み出す運動)の理念に賛同し、さまざまな地域づくり活動を支援するため、太陽グループが主体となり平成13年に設立。以降、毎年にわたって道内の団体への助成活動を行っており、今回で節目の10年目を迎える。
平成22年度助成対象事業では、107件の応募のなかから14事業17件に総額1110万円を助成することを決定。この10年間の助成総件数は147件、助成総額は1億2727万9935円に達している。
来年2月上旬には、札幌市内で助成事業の贈呈式を開催する予定となっている。