全日遊連は5月13日、平成20年度の「子ども車内放置事故未然防止事案」に関するプレスリリースを発表した。
これは全日遊連加盟パーラーにおける駐車場の巡回などの対策を実施した結果、県遊協経由で全日遊連に報告された未然防止事案をまとめたもの。報告件数は18県遊協から計28件にのぼり、あわせて32名の子どもたちを救出していたことがわかった。
放置した保護者は20代から30代の父親と母親に多い傾向がみられるが、50代の祖母、60歳前後の祖父、50代の祖父が放置していたケースがそれぞれ1件ずつ、また30代の母親と一緒に来ていた60歳の祖母が放置していた事案1件も報告されている。
報告件数がもっとも多かった月は5月の9件。以下、6月と9月が4件、9月3件、4・7・12月が2件、1・3月が1件となっている。