警察庁生活安全局保安課では4月24日、「平成20年中における風俗関係事犯等について」を公表した。
同発表によると平成20年12月末現在のぱちんこ営業店舗数(回胴式含む)は1万2937軒。前年から648軒減し、1万3000軒を割り込んだ。店舗数の減少はこれで13年連続。特に回胴式遊技機等設置店(おもにパチスロ専門店)が409店舗減の1137軒と落ち込んだ。
設置台数は6万5062台減の452万5515台。パチンコが12万2035台増の307万6421台と300万台を回復する一方、パチスロは18万7087台減の144万8773台となり、明暗がはっきりと分かれた格好だ。
店舗数が減少する一方で大型化も進んでおり、1店舗あたりの設置台数は前年比11.9台増の349.8台。設置台数500台以下の店舗が717軒減少する一方、設置台数が501台以上の店舗は69店舗増加した。