全日遊連の店舗数調査、減少は25ヶ月連続に

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 全日遊連が毎月実施している全国の組合員店舗調査によると、2月末現在の全日遊連加盟店舗数は前月末比43店舗減の1万1852店舗。前月比減はこれでこの調査の開始された07年1月の翌2月から25ヶ月連続となった。07年1月末時点との比較では今年2月までの約2年間で1685店舗が減っている。

 今年に入ってからの新規出店数は1月・17店舗、2月・14店舗の計31店舗。廃業店舗数は1月・58店舗、2月・52店舗で計110店舗。前年08年は2月までに32店舗が新規出店、144店舗が廃業。07年は同じく2月までに52店舗が新規出店、廃業店舗数は200店舗だった。廃業ペースが緩やかになったとはいえ、新規出店数も減少で推移している。

 一方、2月末現在の加盟店舗のトータル設置台数ではパチンコ機は283万6722台(前月末比7746台増)、パチスロ機は135万3788台(同1万3174台減)。パチンコ機が07年末ごろから増台で推移しているのに対し、パチスロ機は店舗数と同様に本調査の開始された07年1月の翌2月から25ヶ月連続で設置台数を減らしている。

 ちなみに07年の1月末時点の設置台数は184万2507台。今年2月末現在よりも48万8719台も多かった。

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