SANKYOは2月5日付IRリリースにおいて、平成21年3月期(08年4月1日〜09年3月31日)の業績予想を下方修正し、通期連結の売上高は平成20年9月11日予想の2770億円から31.8%減の1890億円に、営業利益は43.7%減の400億円、経常利益は42.1%減の440億円、当期純利益は43.5%減の260億円にした。
パチンコ事業ではSANKYOブランドの『フィーバー大夏祭り』と『フィーバースター・ウォーズ ダース・ベイダー降臨』の販売台数が計画に届かなかったほか、販売を予定していた大型商品1シリーズの期間中の販売を見送ることにした。BISTYブランドの『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ第5弾の期間中の販売も見送る。
なお、同日付で公表した09年第3四半期累計期間の連結売上高は1657億円(前年同期比0.5%増)、連結営業利益は381億円(同9.1%減)、連結経常利益は421億円(同5.5%減)、連結四半期純利益は259億円(同4.1%減)となった。