「未来遊技機試打会」が来年2月に開催へ

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 日本遊技関連事業協会では11月17日、日遊協本部において理事会終了後の記者会見を開催。来年2月26日に墨田区のすみだ産業会館サンライズホールにおいて「未来遊技機試打会(仮称)」を開催することを明らかにした。

 試打会には遊技機開発委員会にて検討・開発したCRAA機の次のステップとして「消費金額、消費時間、面白さ」の三様のバランスを考えたコンセプト機を出展し、パチンコを休止しているプレイヤー、止めようと思っているプレイヤーに試打してもらい、アンケート、ヒアリング調査を行い、メーカー、ホールにフィードバックし、新しい顧客層の創出を目指すもの。

 具体的な内容は未定だが、試打会のほかにフォーラム形式の討論会や遊技機アワードを復活させる案も浮上。遊技機については現時点で5社の賛同を得ており、パチンコ、パチスロメーカーに出展を呼びかけていくという。

 なお会見では民主党娯楽産業健全育成研究会がまとめた遊技業法案について「販社、メーカーへの説明が行われておらず、基本的な態度表明が行われていない段階」(篠原弘志専務理事)と静観する意向を示すとともに「現行法における運用し難い点について同友会、全日遊連と意見をすりあわせ行政に対して改善のお願いをしていきたい」(深谷友尋会長)との方針を示した。

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