接客サービスコンテストには前回を上回る6社が参加。各企業の理念やビジョンを、接客を通じどのような行動で示すことが出来るかをテーマに、(1)プレゼンテーション(2)マイクパフォーマンス(3)接客・遊技マイスター、の3部門で審査が行われた。
プレゼンテーションでは各企業の理念、ビジョンをいかに明確に説明できるか、接客・遊技マイスターではそれが反映された接客が行われているかを審査した。また、マイクパフォーマンス審査は「店舗の活気を生み出す上で重要」との視点から新たに追加し、各社の代表が熱演。
エイチイー・プロダクト・禰宜猛代表取締役を長とする7名の審査員による採点、会場の一般投票から各部門及び総合の3位までが発表され、プレゼンテーション部門では富國物産、マイクパフォーマンス部門、及び接客・遊技マイスター部門では西武が1位を獲得。総合でも西武が第1位を獲得し、以下、富國物産、金馬車と続いた。
コンテスト終了後には禰宜氏が「最高の接客サービスを導くために〜人のメカニズムを知ろう」をテーマに講演を行い、特にトップのマネージメント力について解説。また、審査を終え、「挨拶や清掃等はルーティンに徹することが大事。なぜなら出来た、出来ないの基準は人により違うからだ。どんなことでも100日続ければ楽しくなる」等とアドバイスをまとめた。