日遊協が第4回マネジメントカレッジを開催

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第4回マネジメントカレッジのメンバー。

 日遊協では9月9〜11日、「第4回遊技産業マネジメントカレッジ」を埼玉県熊谷市「ホテル・テリヘイジ」にて開催した。

 マネジメントカレッジは、従来日遊協が行なっている「店長等講習」のワンランク上のグレードとして、新しいリーダーの育成を旗印としながら、遊技業界の最高学府としての位置付けをめざすもの。4回目を迎えた今回は31企業63名が参加。「必要とされる真の顧客視点とは!!」を基調テーマとして、4つの討議テーマ((1)本当の意味での顧客視点とは、(2)既存顧客視点と新規顧客視点、(3)ホールのサービスは過剰か?不足か? (4)パチンコ産業にとっての顧客とは誰か?)を設定。これをもとに、各テーマに関心を持つ参加者が計11グループに分かれてグループワークを行った。

 初日は13時に開校式が行われた後、終日グループワーク。2日目はグループワークが午前まで行われ、深谷会長が「どんな名医でも問診を行うが、皆様もいろいろな意見を聞くこと、質問すること、試みることが大事。63名が参加するということは62名の友人ができるということ。新たなパートナーとしてこれからはいろいろなケースで意見交換し、知恵を出し合っていただきたい」と参加者にメッセージを送った。午後からは(株)てっぺん代表取締役の大嶋啓介氏が「目標を達成する“本気”のチーム作り」と題した講演、各グループのプレゼン大会、第3期高原の風プロジェクトの成果発表、懇親パーティが行われ、最終日は嵐山町「共生の森」で下草取りなどの社会貢献活動を行った。

 なお、プレゼン大会での成績発表では、金賞にG班「APPLE(アップル)カードの開発・展開」、銀賞にB班「業界を知らずして顧客を語るべからず」がそれぞれ選ばれた。

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