アビリットがゴト事案の経緯と今後の対応を説明

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 アビリットでは4月12日に行われたパチスロ新機種の発表会の席上、同社製パチスロに対するゴト事案が発生した件について、同ゴトの経緯とともに、型式の再取得と当該機の買取りなどにより対応する方針を明らかにした。

 濱野雅弘社長は冒頭、3月下旬に同社製パチスロ『鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編』、『鴉-KARAS-』の2機種を対象とした静電気ノイズゴトが発覚した件に対し、「関係者に大変ご迷惑とご心配をおかけ致しました」と陳謝した。

 これまでの経緯と対応状況については、3月20日にホールからゴト情報を入手後、状況確認と並行して社内での技術検証を行い、代理店、ホールに対してゴト情報に関するその時点での注意喚起を行ったと説明。

 技術検証の結果、ゴトの手口が判明した後は、「ゴト行為等への迅速な対策を講じるためのガイドライン」に沿って、保通協再申請に必要な同意書を取得。4月14日に再申請を行い、再申請の機械にはセレクター背面部やハーネス部へ対策部品の追加を行うと述べた。

 また、ゴト被害を受けたホールに対しては、買取り、下取りの実施や新機種『コウヘイ最凶伝〜地獄の閻魔覚醒の刻〜』の優遇販売などの対応を行うとともに、今後はゴト事案の恒久対策を検討するプロジェクトチームを設置し、ゴト対策に万全を期す体制を整えたことを明らかにした。

 なお『コウヘイ最凶伝』については、4号機時代から実績のあるノイズに強い筐体を採用。主基板には問題となった乱数生成回路を採用していない点や乱数生成方式も体感機攻略対策の追加型の改良プログラムとなっていること、また、ノイズゴトを想定した社内耐性試験の実施と第三者の検査機関によるノイズ耐性試験で異常をきたすような現象が発生しないという評価を得たと説明した。

 濱野社長は「今後はゴトをされるという前提を踏まえた上でゴトをされにくい製品作りを行い、誤動作しないセキュリティを組み込み、機械自体によるゴト行為のチェックとして、警報機能を組み込むことを考えている。今回のゴト事案を起点に、皆様から本当の意味で信頼される製品作りを行っていきたい」と述べた。

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