サン電子、パチンコ制御基板は前年比減で推移

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 サン電子(吉田喜春社長)は2月5日、2010年3月期第3四半期決算短信を発表した。

 パチンコ関連事業では、1機種あたりの販売台数が減少した影響を受け、パチンコ制御基板の売上高が前年同期比3.9%減の62億200万円、営業利益は同36.6%減の8億円にとどまった。ただパチンコ機の樹脂形成加工品は順調に推移したことから「樹脂形成事業」の売上高は同72.6%増の14億4700万円、営業利益は同7.0%増の2億800万円を計上した。

 同社はほかに「情報・通信機器関連事業」と「その他の事業」の主力として金型及び家庭用ゲーム機対応のパッケージソフトを手掛けるが、とくに情報・通信機器関連事業ではCellebrite社(連結子会社:イスラエル国)におけるモバイルデータトランスファー機器の販売が順調に推移し、売上高こそ同4.4%減の31億7000万円を計上したものの、本業の儲けを示す営業利益は同181.6%増の3億1500万円と大幅に伸張した。

 その他の事業は売上高2億5200万円(同198.4%増)、営業利益は600万円の赤字(同・2200万円の赤字)を計上している。

 各事業部門を統合した同社第3四半期の業績は売上高110億7300万円(同3.6%増)、営業利益7億1700万円(同25.3%減)、経常利益7億6700万円(同20.8%減)、四半期純利益4億8700万円(同7.8%増)で推移している。

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