ダイコク電機、新製品・新ソフトを多数発表

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東京会場の模様。

 ダイコク電機は2月上旬から下旬にかけて名古屋、福岡、東京、大阪の全国主要都市4会場で「MIRAI GATE 2010〜ホールマネジメント革新、未来をつかみとるために〜」と題して展示会およびセミナーを開催。2月17日、東京・台場のホテル日航東京で開かれた東京会場では多数の新製品・新ソフトを展示、多くのパーラー関係者が詰め掛けた。

 展示会に先だって開催されたセミナーの冒頭、同社の栢森雅勝社長は、「社会が変化するなか、過去の強みだけで成長することは運任せにすぎないのではないか。成長を遂げるためには、まず変化をみること、そしてその変化によって今後どうなるのかという視点が重要であり、今回の展示会・セミナーではその視点を提案したい」などと述べた。

 セミナーでは、同社コンサルタントチームの片瀬宏之常任講師が「現状を打ち破る未来型ホール戦略」をテーマに講演し、同社のDK-SISをもとにした遊技機の業績動向を踏まえたうえで、2010年に取り組むべき戦略を提案した。

 展示会では、昨年リリースした台毎計数システム『楽pass』をさらに進化させた『楽passII』、台毎データ表示機などと接続することで「音」によって遊技をアシストする『Fan Firstスピーカー』(参考出品)、同社の定番呼出ランプシリーズの最新作『IL-A3』といった設備機器に加え、遊技機購入費などを考慮した営業収支を伸ばすための店舗マネジメント支援ツール『機種入替Pro.』、独自開発の車番認証システムとの連動によって来店人数や滞留時間、新規客数などを把握できる『ファン動向分析システム』といった新ソフトも提案した。

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