プローバが「ふれあいフェスティバル」開催

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フェスティバルの模様

 広島県を中心にパチンコ、ゲームセンターなどを展開するプローバグループ(平本直樹代表)では12月6日、広島市内の複合施設「フィエラ ディ プローバ」に県内の福祉作業所5施設・約100名を招待し、恒例の「障がい者ふれあいフェスティバル」を開催した。

 このフェスティバルは、普段パチンコやゲーム機などに触れる機会の少ない障がい者の人たちを招待し、様々な遊びを体験してもらいながら交流を図ることが目的。同グループが社会貢献活動の一環として平成8年から実施し、今回で第16回目となる。

 開会にあたり、同グループ・平本代表は「様々な遊びを楽しんでいただき、明日へのビタミンにしてもらいたい。我々も一生懸命おもてなしをし、皆さんが喜んでいる姿を活力にしたい」と挨拶。続いて、共同作業所全国連絡会広島県支部に寄付金20万円、参加施設を代表し「可部つちくれの家」に車イス1台を贈呈した。

 フェスティバルでは、施設内にあるパチンコ、ボウリング、ゲームセンター、カラオケを無料開放。参加者らは3グループに分かれ、同グループのスタッフらと一緒に様々な遊び・ゲームを楽しんだ。パチンコでは、大当たり確率の甘い遊技機を体験。大当たり時にはスタッフから首飾りが掛けられるなど親睦を深めながら楽しいひとときを共にした。

 なお、広島県アミューズメント施設営業者協会がこの活動の趣旨・目的に賛同しており、今回は初の共同開催となった。

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