マース第2四半期決算、増収増益で推移

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 マースエンジニアリングは11月1日、2012年3月期決算短信(連結)を発表した。

 主力の『パーソナルPCシステム』を部分導入から全台導入に切り替える店舗が増加したことや、回復基調にあるパチスロの追い風でメダルサンド等の販売が好調だったことを受け、売上高は前年同期比5.9%増の135億7800万円、本業の儲けを示す営業利益も同5.1%増の29億5600万円で推移していることを報告した。経常利益は同5.5%減の28億8200万円、四半期純利益は同47.2%増の15億7400万円を計上している。

 当第2四半期連結累計期間(2011年4月1日〜9月30日)における『パーソナルPCシステム』の売上実績は74店舗。2006年2月の発売以来からの累計導入(実稼働)店舗数は857店舗となっている。パーソナルシリーズも含めたサイクルカードシステム(プリペイドカードシステム)の当期間中の売上実績は116店舗、累計導入(実稼働)店舗数は2097店舗で、市場シェア21.7%で推移している。

 通期連結業績予想は10月6日に発表した上方修正から変更はない。通期連結業績予想は次のとおり。
売上高 300億円(前年比12.4%増)
営業利益 50億8000万円(同8.8%減)
経常利益 52億円(同8.7%減)
当期純利益 29億円(同34.8%増)

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