メダル補給器具の出荷個数、前年比約80%増

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 遊技場メダル自動補給装置工業会(大泉政治理事長)は11月11日、都内のホテルで第22回通常総会を開催。事業報告ならびに事業計画、収支決算・収支予算など上程されたすべての議案を原案どおり可決・承認した。

 当期(第22期)中(2010年10月1日〜2011年9月30日)の主力事業であるメダル補給器具(メダル自動補給装置とパチスロを接続する器具)の出荷総数は前年比約80%増の約6万9900個(25φ対応6万6400個/30φ対応3500個)。設置台数が増加で推移するパチスロを追い風に2倍に迫る伸びを達成した。

 ただ総会に先立って挨拶した大泉理事長は、「4号機時代の出荷総数は年平均で13万個前後、最盛期には32万個を達成したこともある。それに比べるとまだまだという印象だ」と語った。

 補給器具に加え、回収器具や導通センサー等も含めた器具全般の出荷総数は前年比82.3%増の17万9660個。次期(第23期/2011年10月1日〜2012年9月30日)の器具全般の出荷目標個数は前年比約30%増の23万6900個。うち補給器具については同約23.0%増の8万6000個を目標に掲げた。

 また総会では、第22期中に保通協に申請されたパチスロの型式試験の総件数は675件、うち適合は248件、不適合386件、試験中41件と報告されたが、これに対して型式試験に付随して実施されるメダル自動補給装置の付加試験の適合率は100%と補足された。

 一方、大泉理事長はパチスロの回復基調に連動して台間メダル貸機(サンドメダル)の出荷台数も伸びしている状況に触れ、メダル自動補給装置とメダルサンドをつなぐ接続器具をメダル工業会として統一化する方針に言及。来年から販売に踏み切る計画にあることを明らかにした。この接続器具は従来、メーカー各社が製造していたもの。しかし大泉理事長は、課題だった消音対策や、品質向上、それとコストダウンに道筋が付けられたとして接続器具の統一化を目指す考えを明示した。

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