風営法検討会が変更届出の簡素化を検討

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 ホール5団体(全日遊連、日遊協、同友会、余暇進、PCSA)でつくられる風営法検討会が「変更届出」手続きについて簡素化を求めていく方向で検討を進めていることがわかった。11月17日に都内で開かれたパチンコ・チェーンストア協会(PCSA)の臨時社員総会で報告された。

 それによると簡素化の要望が検討されているのは「届出が不要な構造または設備の変更」の範囲拡大と、「届出」に求められている法定添付書類以外の書類の省略化、の2点。

 たとえば照明設備・音響設備等の同一の規格及び性能の範囲内で行われる設備の更新や、営業所内の見通しを妨げない程度の軽微な椅子・テーブル等の配置の変更等については現在、変更届出は求められていない。こうした届出不要の範囲を拡大してほしいというのが1点目。2点目は、たとえば誓約書など法定要件にはない添付書類の提出に省略を求める内容になっている。

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