ピーアークHD決算発表、大震災が影響

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 パチンコホール企業のピーアークホールディングス(庄司正英社長)は先ごろ、2011年3月期(2010年4月〜2011年3月)連結決算を発表。売上高1149億900万円(前期比94.5%)、売上総利益(粗利)40億4400万円(同99.4%)、営業利益13億700万円(同85.0%)、経常利益11億8800万円(同92.7%)、当期純利益2億9600万円(同61.1%)を計上した。

 売上が減少した理由について同社では、1円パチンコなど低貸玉営業に対する顧客シフトや経営効率化を睨んだ2店舗の閉鎖に加え、東日本大震災が響いたと指摘。震災後に5日間の全店休業を実施したこと、その後の計画停電の実施に伴う営業時間の短縮や、さらに度重なる余震の影響から来店客数が減少したことをあげている。

 現在、同社では東京、神奈川、千葉、埼玉で37店舗を展開。

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