ワンチャンス2500枚の「大逆転仕様」を実現

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『大逆転』

 ウィンネットテクノロジーはパチスロ新機種『大逆転』を発表。5月10日には都内でプレス発表会を行った。また、その席上では新たに展開する業界専門サイト「パチモール」(運営:エスエスモール)を活用した新たな販売スタイルを同機より採用することも合わせて発表された。

 新機種『大逆転』は機種名の示す通り、ワンチャンスで約1000枚(555ゲーム)、または約2500枚(1300ゲーム)が獲得可能なARTを搭載。採用されている役は8枚役とリプレイのみでボーナス非搭載のART特化マシン。さらに目押し全く不要、ART中は押し順ナビに従うだけという単純明快なゲーム性。通常時にリプレイ(大玉1個)が揃えばチャンスゾーンに移行しリプレイ(大玉2個)の出現率がアップ。リプレイ(大玉2個)出現でリプレイ(大玉3個)の出現率が大幅にアップする超チャンスゾーンに移行する。

 リプレイ(大玉3個)には押し順の概念があり、順押しで揃う場合、順押しまたは逆押しで揃う場合が存在。順押しでリプレイ(大玉3個)が揃えばART555ゲーム、逆押しでリプレイ(大玉3個)が揃えばART1300ゲームに突入となり、プレイヤーは堅実に555ゲームを狙うか、リスクを負って1300ゲームを狙うか任意に選択できるゲーム性となっている。なおそれぞれのチャンスゾーン中に8枚役の取りこぼしが発生すると通常時に転落する。納品は6月26日より。

 会見冒頭ではウィンネットテクノロジー・原田宏一社長が「ART機の台頭等でパチスロ市場にやや上昇傾向も見られるが、閉店間際の稼動など課題もある。『大逆転』はこうした時間帯の稼動を底上げし新規顧客の獲得を目指し、業界全体に貢献できないかとの思いで開発した機種」等と挨拶。また、パチモールについて、
「1店舗あたりの導入台数が減少し供給側の収益率が落ち込む中、旧態依然とした販売体質を打破し、情報開示しつつ販売していくスタイルだ」等と紹介した。

 また、パチモールを運営するエスエスモール・伊藤準社長も挨拶。

「パチンコ市場では中古機のネット流通は発展しているが、新台では手が付けられていない。現在各メーカーがコスト削減に迫られている中、販売に係る20以上の行程を削減することでそのお手伝いをしたい」等と同システムについて説明した。

-新台

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