平和、パチスロ好調で前年比300%超の増益

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 平和は5月13日、平成23年3月期(平成22年4月1日〜平成23年3月31日)決算短信(連結)を発表。売上高は前年比35.6%増の858億8000万円、営業利益は同308.4%増の152億7600万円、経常利益は同82.6%増の246億8700万円、当期純利益は同71.2%増の204億5100万円となった。

 パチンコ機は『元祖!大江戸桜吹雪2』『ルパン三世 徳川の秘宝を追え(遊パチ)』『アントニオ猪木という名のパチンコ機 道』等を販売し、販売台数16万8000台(前年は17万台)、売上高は521億600万円(前年は508億2700万円)を計上した。

 一方、パチスロ機は人気回復を背景に販売台数が増加、『南国育ちスペシャル』『ルパン三世 ルパン一族の秘宝』『アントニオ猪木が元気にするパチスロ機』等を販売し、販売台数11万1000台(前年は4万4000台)、売上高は326億1000万円(前年は117億1400万円)となっている。

 次期(平成23年4月〜平成24年3月)について同社では、通期販売目標をパチンコ機17万8000台、パチスロ機9万2000台と予想。売上高は782億円(前年比8.9%減)、営業利益は148億円(同3.1%減)、経常利益は239億円(同3.2%減)、当期純利益は181億円(同11.5%減)を見込んでいる。

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